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2006年06月13日
「ダ・ヴィンチ・コード」を読む。
われながらミーハーですが、「ダ・ヴィンチ・コード」を読む。
ネタばれになるので、ご注意を!
すんごい難解な話なのかと思って挑んだら、
学者で事件に巻き込まれ探偵役の主人公、ヒロイン、富豪の助っ人。
ミステリーのお手本のような作品で思っていたよりずっとエンターテイメント。
率直に、面白かった。探偵もの好きだし、夢見たいな話だし。
ちょっとオカルト色が強くて怖いのが難点。。。
文庫版で上・中・下とあるのだが、
最初の1冊目、まだ役者がそろっていない間がちょっと挫折しそうになった。
が、中に差し掛かる強力な助っ人がでてきて軽妙になってゆく。
中を読み終えたところでよい時間になったので寝ようと思ったが、こわぃ、怖くて眠れない。。。
ので、そのまま下巻も読破すでに外が明るくなっていた・・・一気に読んでしまった。
だって結論がわかるまで怖くて怖くてたまらなかったんだもん(笑)
ただなんちゅうか、レオナルド・ダ・ヴィンチで謎解きなら、かつて集英社コバルト文庫から出ていた「愛の迷宮でだきしめて!」著:藤本ひとみ でも同列なくらい面白いと思う。今ならライトのベル、当時は少女小説などと呼ばれていたティーン向けの小説シリーズだったのですが、こっちの方がまさにレオナルド・ダ・ヴィンチの暗号を解いてゆくといった意味で「ダ・ヴィンチ・コード」にふさわしいんじゃないだろうか。。
いや、ベースになっている部分がレオナルド・ダ・ヴィンチ本人か、宗教全体なのかという大きな違いはあるけど・・・。
読後感がすっきりしない、とかれた暗号がどうとかじゃなくて、人間愛があまりない。なんかみんなバラバラで、そこにいないかんじ。唯一、ソフィアと祖父ソニエールの孫祖父愛があるけれど、殺された祖父と10年間連絡を取らなかったことをもっとリアルに後悔しても良いのではないかと思った。暖かさが、あったかい人間味が足りないのだ。
ミステリでも人がかかわっている限り、ハートフルであってほしい。
映画ではそことこどうなるんじゃろ。
ちなみ、「ダ・ヴィンチ」本人の半生を小説「逆光のメディチ」著:藤本ひとみ もお勧めでです。切ない話です.
投稿者 Sawako : 2006年06月13日 00:12